宅建士(取引士)の勤務先等の変更は自分で行いましょう

 

以前、宅建士が会社を退社した際に、会社がその宅建士の変更届を提出した場合でも、宅建士は独自に宅地建物取引士資格登録簿の変更を行い、勤務先を変えなければならない旨を書きました。会社の届出は、あくまでもその会社のための者であり、宅建士本人の登録事項の変更は別物です。

 

そんなこんなで、今回は宅建士の「勤務先」等の変更登録申請について解説したいと思います。

 

なお、専任の宅建士になる場合は、前の勤務先のままだとなれませんので、必ず、資格登録簿変更登録申請を事前に行ってください。

 

宅地建物取引士資格登録簿変更登録申請

 

宅建士の方は、「勤務先」および「免許番号」を、資格登録している都道府県知事に変更登録申請しなければなりません。専任の宅建士の場合は、会社が免許を取得した後に、必ず、「勤務先」および「免許番号」の変更申請を各自行ってください。

 

なお、東京都で資格登録している方は、以下の書類をもって、宅地建物取引士資格登録簿変更登録申請を行ってください。

 

(1)
宅地建物取引士証
(2)
入社証明書(入社日記入)
※ 代表者の場合や、免許換え申請、個人から法人、法人から個人への申請をした場合は、添付不要
(3)
本人の印鑑

 

※ 原則、本人が行ってください。

 

まとめとして

 

宅建士の免許の取扱で知っておいてもらいたいことは、「宅地建物取引士資格登録簿」に関する届出は、本人になるということです。そのため、会社が行える手続きは、あくまでも会社のための手続きです。

 

宅建士の方を雇い入れる場合などは、必ず、「勤務先」等の変更はできるかどうかの確認は重要に思います。本当は違法なのですが、たまに名義貸し行為を行って、お小遣い稼ぎをしている宅建士もいます。

 

特に専任の宅建士の場合は、常勤性と専属性が求められますので、確認するところはきちんと確認することをお勧めします。