よくわからない建設業許可の申請区分

 

建設業許可の書籍や手引、インターネットのホームページなどで、よく見掛る申請区分ですが、初めて見た人は頭が混乱する用語が多数使用されています。

 

「新規」という申請区分は、読んで字のとおり新たに許可を申請するのだろうなと、普通に見当が付きますが、「許可換え新規」や「般・特新規」とくると、一般の方は見当が付き辛いと思います。私も初めてこの用語に触れたとき、「相当勉強しないと難しい許可なのだろうな!」と、困惑した経験があります。一般の方がこの用語を見たり耳にしたら、一瞬で拒否反応がおこると思います。

 

このように、建設業に限らず、産業廃棄物収集運搬業にしろ宅地建物取引業免許にしろ、許認可には一般の方から見たら、目の前が真っ暗になり拒否反応を及ぼすような用語や仕組みが少なからずあります。私もこうやって毎日のように記事が書けるのも、過去の勉強と実務を行った経験があるからです。その他の許可では、ものによっては毎日記事を書くことが困難になる場合もあると思います。

 

さて、本日は建設業許可の中で私が最初に拒否反応を感じた申請区分について、解説いたします。

 

建設業許可の申請区分

 

建設業の許可の新規や更新の手続きを行う場合、以下のような申請区分で行います。なお、変更申請や決算報告については、別の記事で行いますので本日は省略いたします。

 

番号 申請区分 説明
新規 現在「有効な建設業許可」を受けていない場合
許可換え新規 ・他の府県知事の許可から東京都知事の許可へ
・東京都知事の許可から国土交通大臣の許可へ
・国土交通大臣の許可から東京都知事の許可へ
(現在有効な許可通知書の写しが必要になります。)
※ 許可換え新規の申請は、従前の許可の有効期限が満了する日の30日前までに行ってください。
般・特新規 ・一般建設業許可を受けているものが、特定建設業許可を申請する場合
・特定建設業許可を受けているものが、一般建設業許可を申請する場合
※ 同一の業種について、一般と特定の両方の許可は受けられません。別業種ならば、可能です。
業種追加 ・一般建設業許可を受けているものが、他の一般建設業許可を申請する場合
・特定建設業許可を受けているものが、他の特定建設業許可を申請する場合
更新 許可を受けている建設業を引続き行う場合(5年ごと更新)
般・特新規
+業種追加
3、4を同時に申請する場合
般・特新規
+更新
3、5を同時に申請する場合(※1)
業種追加+更新 4、5を同時に申請する場合(※1)
般・特新規
+業種追加+更新
3、4と5を同時に申請する場合(※1)

 

※1 7・8・9については、国土交通大臣許可は、許可の有効期限が満了する日の6か月前、知事の許可は、許可の有効期限が満了する日の30日前までに申請を行ってください。

 

もしかしたらと思ったら、迷わず行政書士へ

 

本日は、私が初めて建設業許可に触れたときに、思わず目が点になてしまった箇所の解説をしました。おそらく、一般の方も具合の悪くなった方もいらっしゃったのでは?と推察いたします。

 

このように行政書士は、思わず目が点になってしまうところを踏ん張って業務知識を獲得しています。我々は、そんな一般の方が避けて通りたいところをサポートさせていただき、「安心感」を提供することが使命と考えています。

 

よくわからない!申請書を書いているが何か心配!等の漠然としたものでも結構ですので、まずは行政書士にご連絡ください。