外国人技能実習生度の6つの区分とは、どのようなものですか?

 

外国人の在留資格には、29種類ございます。技能実習に関する在留資格もその中の1つに数えられます。

 

さらに、技能実習という在留資格は、大きく分けて3つの区分に分けられ、それぞれ「企業単独型」と「団体監理型」で、合計6つの区分に分けられます。

 

この区分の分け方は、①入国後1年目に修得する活動、②2・3年目に習熟する活動、③4・5年目に熟達する活動(優良性の認められる場合)になります。

 

このことからも、技能実習制度はまじめに修得すれば最大5年利用ができます。本日は、上記の技能実習に関する在留資格の6つの区分について解説したいと思います。

 

技能実習生度の6つの区分

 

技能実習制度では、「企業単独型(イ)」と「団体監理型(ロ)」の2つのタイプのそれぞれが、技能実習生の行う活動内容により、入国後1年目の技能を修得する活動「技能実習1号」と、2・3年目に修得した技能等に習熟するための活動「技能実習2号」と、優良性が認められる監理団体および実習実施者に限り4・5年目の熟達する活動「技能実習3号」に分けられ、対応する在留資格として下記の6つの区分が設けられています。

 

タイプ 入国1年目
(技能等を修得)
入国2・3年目
(技能等を習熟)
入国4・5年目
(技能等を熟達)
企業単独型 技能実習1号イ 技能実習2号イ 技能実習3号イ
団体監理型 技能実習1号ロ 技能実習2号ロ 技能実習3号ロ

 

  • 技能実習2号への移行

 

技能実習1号から2号へ移行しようとする技能実習生は、移行対象職種・作業等に係る技能検定基礎級相当の試験に合格した上で、地方入国管理局に在留資格変更許可申請を行うことになります。この申請は」、在留期間が満了する1ヶ月前までに行わなければなりません。

 

  • 技能実習3号への移行

 

技能実習2号から3号へ移行しようとする技能実習生は、移行対象職種・作業等に係る技能検定3級等の試験に合格した上で、技能実習2号の終了後本国に1ヶ月以上帰国してから技能実習3号が開始されます。

 

まとめとして

 

技能実習制度に関する在留資格区分は、上記の表中にある6つの区分に分けられます。また、それぞれの区分の中で1号から2号、2号から3号と技能実習のSTEPを上がるたまには技能検定に合格する必要があります。

 

この検定に合格するにあたって、注意しなければならないことは、在留期間です。在留期間の間に合格をして、期間満了の1ヶ月前までに在留資格の変更申請を行わなければなりません。

 

外国人の方も日本に遊びに来ているわけではないので、しっかりと技能習得に取り組んでもらいたいものです。

 

私は、以前、技能実習生を受け入れていた企業で働いたことがありました。当時、ベトナム人を受け入れていましたが、少し、実習を受ける態度に疑問を感じることがありました。

 

日本に来て1年以上たつのに、簡単な日本語のコミュニケーションもできないのです。しばらくしてから、1人が行方不明になりました。

 

せっかく日本に来たのですから、数年間は必死で取り組むことはできなかったのでしょうか?人生の中には、死ぬ気で頑張る数年があってもいいように感じます。